フューネ社員の奮闘記ストーリー

葬祭課 設営・プロデュース室 中本馨大


経理志望のはずが、なぜか現場に。
不思議なコミュニケーション能力の持ち主は、今日も現場で奮闘する。


「全ては話すことから始まる」。
静かにそう語るのは、入社6年目の中本馨大だ。
確かにその通りだ。相手との価値観の違いに向き合い、すり合わせ、歩み寄り、受け止める。そしていつの間にか自分のペースに引き込み、相手を虜にしてしまう。不思議なコミュニケーション能力の持ち主である。

一見控えめでおとなしい印象だが、実は意外と話好き。人の懐に入るのが上手く、ご高齢のお客様からは本当の孫のように可愛がられることも多い。世渡り上手な一面もあり、周囲からの信頼は厚い。


経理志望から、まさかの現場配属へ


2020年8月入社。IT系の専門学校で2年間学んだ後、系列大学へ転入したものの、授業スタイルが合わず半年で退学。その後はフリーター生活を送っていたが、「いい加減ちゃんと仕事せないかん」と一念発起。
「家から近くて経理の仕事」という条件で就職活動を始めた結果、当時経理スタッフを募集していたフューネを見つけ応募。無事採用となった。
しかし、「フューネの社員たるもの経理のみならず、葬儀に関するあらゆるノウハウを会得しなければならない」という社長・三浦のひと言で、他部署での研修がスタートする。

事務・一般常識・ビジネスマナーを一通り終えると、三浦が特に重視していた“現場での修行”が待っていた。
当時のフューネは「仕事は見て覚えろ」の昭和スタイル。手取り足取りの指導など存在しない。特殊な業界で専門知識や技術を短期間で習得しなければならず、プレッシャーは大きかった。
そんな中本が必死に現場で奮闘していると、気づけば経理には別の社員が起用されていたという。

「本当は経理の仕事しながら簿記の資格取る予定だったんだけど…」とこぼすが、
人生には理不尽がつきもの。社会の厳しさを痛感した瞬間だった。


現場の最前線で、今日も走り続ける


現在では病院へのお迎えから葬儀の打ち合わせ、通夜・葬儀の司会、葬儀後のケアまで一貫して担当し、お客様に寄り添う毎日を送っている。

入社当初は線が細く、貧血で倒れることもあり現場業務が危ぶまれた。しかし今やすっかりたくましく成長し、若手の筆頭株に。次世代を担ってほしいという声も上がるほどだ。

本人は今どきの若者らしく、
「自分のことを認めてくれる環境で、無理なく、無駄なく仕事がしたい」
と軽やかに語るが、後輩が不安なく仕事に取り組めるように、しっかりサポートできる先輩になりたい。僕自身も日々の業務を通して学び続けて成長しないとねと、本音もこぼれる。

周囲からの評価と、彼のこれから

先輩社員に中本の印象を聞くと、
「最初の研修で教えたことをきちんと覚えている。割と真面目」
「文句を言いながらも裏方業務をちゃんとやってくれるし、案外優しい」
と、おおむね好評価だ。

趣味はパチンコとサッカー。プライベートも充実しているという。
自分のやりたいことを大切にして、人生楽しんでいけたらいいかな
と笑う姿は、肩の力が抜けた等身大の27歳そのものだ。
そんな若手が率いるFUNEの未来に、期待が高まる。