フューネ社員の奮闘記ストーリー

そうそうの森フューネ浄水 マネージャー  鈴木昌代


現場経験が自分を強くした


15年前、派遣社員として様々な仕事を経てフューネに入社した鈴木。

入社当時は半分総務、半分は現場で葬儀のスタッフとしての仕事をしていた。辛いこともたくさんあったが、今は現場を経験することができてとてもよかったと感じているようだ。

現場ではどうすればお客様が喜んでくれるか、感動してくれるか、葬儀に携わる人みんながそればかり考えていた。まさに「感動葬儀。」そのものだった。
初めてのスタッフ業務では、絶対に泣かないと思っていたが、故人のお孫さんの読むお手紙に感動し涙が止まらなかったという。
そんな経験が鈴木を強くし、そして葬儀という仕事の魅力にはまっていくのだった。


言い訳はしない!がモットー


仕事は厳しかったけれど、お客様に喜ばれ感謝もされるとてもいい仕事だと鈴木は言う。今は葬儀の仕事が大好きだそうだ。
そんな鈴木が最も重きを置いているのがお客様からのご意見だ。「ご指摘をいただいたら、とにかく言い訳をせず、何をおいてもまずお伺いし、心からお詫びをします。そうしているうちにお客様との距離が近くなり、最後にはとても良い関係性を築けることが多いです。」
その後は長いお付き合いが続いたりするそうで、お客様からのご意見はありがたいもの、ピンチがチャンスに代わる瞬間だと感じているようだ。


会館マネージャーとして使命を全う


時は流れ今から5年前、鈴木に転機が訪れた。
本社勤務から「そうそうの森フューネ浄水」の会館マネージャーを任命されたのだ。
「総務の仕事も好きだったけど、お客様あってのお仕事だから精一杯務めさせてもらおう。」そう覚悟を決めた。

担当する浄水は鈴木が生まれ育った地元。お客様とは共通の話題も多く、信頼関係を結ぶのに時間はかからなかった。
「変な言い方かもしれませんが、浄水に来てくださるお客様には喜んでもらいたいと思っています。亡くなった人を弔うのは大事なこと。
でもそれ以上に、ご遺族が新たな人生の一歩を踏み出せるよう背中を押してあげることが、私たちの使命だと思っています。」
そう話す鈴木の表情は凛として、そしてとても穏やかであった。

鈴木は今日もそうそうの森フューネ浄水で、会館マネージャーとしての職務をこなしながら、お客様が踏み出す一歩をそっと支え続けている。