フューネ社員の奮闘記ストーリー

総務部 経理係 藤澤 拓也


祖父が紡いだフューネとの縁


名古屋大学医学部保健学科 放射線技術科学専攻卒、という最終学歴を持つ藤澤氏。
本来であれば放射線技師として活躍しているはずであったが、なぜか今はフューネに在職している。
経理はもとより、葬儀の打合せにも携わるという二刀流で大いに存在感を発揮している。

なぜフューネに?と聞くと、「国家試験に落ちちゃったんですよ。人生一回目の挫折でした」とのこと。
その後、家業を手伝いながらもう一度挑戦するも、再び挫折。結局「自分には向いてないな」と諦めいろいろ悩んだ結果、父親の勧めもあり就職を決意。
数ある企業の中からフューネを選んだのは、10年ほど前に祖父の葬儀を、フューネのサンクリークで執り行った時の記憶が甦り、「あのお葬式をやってくれた会社ならきっといい会社に違いないと思ったんです」。そして2017年5月入社、現在に至る。

入社前と後ではギャップがあったのかを聞いてみると、「とても温かみのある会社だと思いました。先輩方は熱心にいろんなことを教えてくれますし、お客様の心にどうしたら寄り添えるかをいつも考えて行動しています。本当に素晴らしいと思いました。あ、こういうの手前味噌ですね」と終始にこやかに語る。


いつも素直で真面目な人柄


彼のモットーは「安心・安全、丁寧、誠実」。  
そんな人柄がにじみ出るのだろうか、お客様からも「真面目な青年」との評判も高く、社内でも頼まれた仕事は嫌な顔ひとつせず引き受ける。

フューネでは、憎めない末っ子的存在の彼の性格は、おっちょこちょいで慌て者。
人見知りが激しく話すのが苦手だそうだ。
今までで一番心に残っているエピソードはと聞くと、「初めてお客様と打ち合せをしたとき、会葬礼状を大量に発注してしまったことが、今でも心残りです。商品が足りなかったわけではないので事なきを得ましたが、一生に一度しかできないことをお手伝いしていることにもっと責任を持ちたいです」とこの時だけは真剣な顔つきで語ってくれた。
これからも数々の困難を乗り越え成長してゆくのだろう。


経理係に配属されてちょうど3年


経理係としてのやりがいは「ミスなく時間内に数字を締めることができたときの達成感、爽快感」と即答。

入社して自分自身が変わったところはあるかと聞いてみると、「体重が増えました」と少々とんちんかんな返事が返ってきた。しかしそのおおらかさも彼の魅力であろう。
お客様や先輩たちにも愛される彼の当面の目標は、簿記検定3級に合格することだという。
お金を扱う部署として、経理知識をしっかりと身につけ、会社の役に立ちたいという目的をもって今日も彼は奮闘している。