フューネ社員の奮闘記ストーリー

アフター推進部 広報PR室 スーパーバイザー 小野木 嘉江子


きっかけは父の葬儀と甲状腺がんの再発


前職はマッサージ店の店長だったが、腱鞘炎悪化や一人息子の成長に伴う家庭環境の変化などで退社。そして数年のダブルワークののち就職活動を開始した。そんな時、目に留まったのがフューネの求人だった。小野木は父を亡くしているのだが、葬儀のことは何も知らなかったため、すべてが葬儀社主導で事務的に進められてしまい、「あとになってからもっとこうしたらよかった…と、後悔の念ばかりが先に立って」と語る。そんな経験から「誰かのために何かできることもあるのでは」と思い、入社を決意した。
そこに至るもう一つの大きなきっかけとなったのが、甲状腺がんの再発だった。実は22歳の時に甲状腺がんを発症していたのだが、就職活動を始める1年半ほど前に再発。「自分の死について色々考えることがあった」と言う。

様々な想いを胸に入社した小野木は、会員様向け業務を主とするMC事務局に配属された。「お客様が望むお葬儀をあげられるよう、本当にいろんなことを勉強しました」、と当時を振り返り懐かしそうに話す。初めての事前相談では、相談者が話すご病気の母上に亡くなった父親の姿が重なり、二人で号泣したというエピソードは今も語り草だ。


モットーは楽しく仕事をしたい!


現在はSVとして仏壇店の新店舗立上げからフォローアップ、スタッフの育成・指導、各店舗間での意向のすり合わせなど多忙な日々を送る小野木。今はちょうどイオンモール豊川店の新規出店で忙殺中だが、せっかくなのでSVとして心がけていることは?と聞いてみた。これには「スタッフとコミュニケーションを取ること。お互いに理解し合うことが大切だと思うので」と即答。これからの目標は、「店舗全体がスキルアップできるような環境作りとシステム構築」だそうだ。

モットーは楽しく仕事をしたい!とのこと。そして、「女性がきちんと一生懸命働ける会社にしたい!縦とか横とかじゃなくみんなが助け合えるような会社がいいな」、と未来を見つめる瞳は輝く。

趣味は神社・仏閣巡り、御朱印集めなど。最近では写経もする。心が落ち着いて清々しい気持ちになれるのだとか。
「そして目指すSVはスーパーバイザーではなくスーパーバイタリティ!」と頼もしい一言も。様々な困難を乗り越えてきた力強さで、これからもフューネをリードしてもらいたいものだ。