お金の役割

お金の役割をご存知ですか?

人が生きていく中で、どうしても必要になる「お金」

「命の次に大事なお金」

なんて言う方も大勢いらっしゃいますよね。

実はお葬式の現場でも「お金」に関するトラブルをよく耳にします。

例えば、株で大損して人生がメチャクチャになった方、

宝くじが当たって人生がおかしくなった方、

相続争いで兄弟の仲が修復不可能になんて方も。


お金で人生がおかしくなった方のお話は結構、壮絶です

「お金の役割」はほとんどの方がお金を毎日あたりまえのように

使うものなのに正しく理解している方はほとんどいません。

本当は小学校で子供達にも教えなければいけないくらい

大事なことだと思うのですが。

さて、「お金」には大きく3つの役割があります。

その3つとは「交換機能」「貯蓄機能」「価値尺度機能」

まず交換機能とは物とお金を引き換えることができる機能

つまり、物々交換では

自分が欲しいものと相手が欲しいものが合致しなければ成立しません。

これが「お金」があることによって一旦「お金」を貰ったり、

支払ったりすることで欲しいものを交換することが物々交換と比べると

ものすごく簡単になったのです。

ちなみに、お金と交換が可能なものは目に見える「物」だけでなく、

目に見えない「サービス」も含まれます。

例えば、働くとお金がもらえますが、

これは目に見えないので「サービス」にあたります。

次に貯蓄機能とは将来何か使いたいときが来るまで、

ずっと保存しておくこと


物々交換では相手が欲しいと思うタイミングでしか、交換が成立しませんが、

何かが欲しいと思う時まで、お金は貯めておくことが出来ます。

「お金持ち」の人は、この貯蓄機能の使い方が実に上手なんですね。

そして、貯めておけば「お金」は増えるという特長があります。

最後に価値尺度機能とはお金は物の価値を正しく計ることができる

ものさしである
ということ。

どんなものでもお金に置き換えることで、

そのもの価値が非常に分かりやすくなります。

結果、いくら儲かったとか、いくら損したという計算も出来るのです。

そもそも「お金」とは

生活を便利にしようと考えた道具


道具である以上、取り扱い方を正しく理解しないで使っていることは

間違いだと思いませんか。

まず3つの「お金の役割」を理解することが

「お金」を上手に使いこなすことの出来る秘訣です。














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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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