- お葬式の知識
「お顔は見ないほうがよいですよ」とは言ったけれども
残念ながら人の死は突然の災害や事故に巻き込まれて起きることがあります。 「畳の上で死にたい」 とい...
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残念ながら人の死は突然の災害や事故に巻き込まれて起きることがあります。
「畳の上で死にたい」
という願望は多くの方が自然死を望んでいることの例えであり、葬儀社である私たちも自然死のお客様ばかりであったらどんなに幸せなことだろうと思います。
災害や事故でお亡くなりになると身体の一部が損失してるケースが多々あります。
リアルな表現をするならば、「首なし遺体」も多々あります。
また、近年多くなってきている孤独死も発見時に腐敗が酷くとてもじゃないがお顔を見れる状態でないことが多々あります。
葬儀社として、お客さまにお顔を見て頂くことが耐えれないと判断した場合は、納棺を代行し、お顔を見られないほうにお棺の窓も塞ぎます。
そのような処置をするのですが、そういった時に近親の方から
「お顔どうしても見たい」
という強いご要望を頂きます。
当然、私たちは「お顔は見ないほうがよいですよ」と言います。
そのアドバイスを受けて諦める方は実際には3割くらい。
7割の方はそれでも「見たい」といわれます。
私たちは再度「お顔は見ないほうがよいですよ」とは言うと断念されるかたは2割
最終的に約半数の方は「お顔を見たい」と意思表示されます。
そうなれば、可能であればお棺の蓋を開け、お顔をご覧頂くのですが、
ショックのあまり倒れてしまう方もいらっしゃり、そうでなくとも全くの無言となってしまう方もいらっしゃいます。
近親者として、最期のお別れ出来ないことは耐えられない苦痛ですから、お顔を見たいと思うことは当然の要望です。
しかしながら、お客様の要望を額面通り受け取ってお顔を見せることが果たして正解なのかと悩むことは葬儀の現場で働く人は誰もが一度は経験する試練です。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎えた。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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