ことば

最近、「ことば」に難しさや恐ろしさを感じるようになりました。

言葉はたった一言で人を感動させたり、幸せにすることができる反面、

たった一言で一瞬で長年築き上げた信用を失くしたり、

相手の心に大きなキズをつくることになります。

政治家や有名人の何気ないない一言で社会問題まで

発展するケースが多々見受けられますよね。

昨日も歌手の倖田來未さんの涙の謝罪会見が印象的でした。

本人は決して悪意はないと思いますが、人によっては

悪意に捉えられるという事実。

本当に言葉は怖いです。

テレビと違い、編集の出来ない生放送のラジオ番組では

少々の失言も許されるのが通例でしたが、

ネットを通じてその発言が一瞬に広がってしまう現在ではその通例も

もはや通用しなくなっているのが現実です。

言葉は人と人がコミュニケーションをする上で絶対にかかせない道具。

必要な道具である以上うまく利用したいと思っています。

私が社長に就任して一番痛感した言葉の重要性は「敬語の使い方」

特にお客様やフューネの従業員に対しての使い方です。

学生時代の恩師に習ったことですが、

敬語とは本当に相手のことを尊敬して使う敬語なんてほとんどない。

「敬語」の「敬」は「敬遠」の「敬」だ。

「敬語」は自分を守る為に使う言葉の道具

だと教わりました。

本当にそのとおりで自分を守る為に敬語を使っているのだと実感しました。

社長の責務のひとつは「会社を守ること」

やっぱり会社を守る為には社長が一番敬語の使い方が

うまくないといけません。

「ことば」は決して人間だけのものではありません。

イルカは超音波を使い言葉を交わしている動物です。

世界中の海と繋がっているイルカ社会では

例えば、日本の海とアメリカの海にいるイルカ同士では

使っている言葉が違い、

なんと通訳するイルカまでいるそうです。

イルカ社会でも国際化です。

通訳イルカに負けないように

私も外国の言葉がたくさんしゃべれるといいのですが・・・

私のしゃべれる「ことば」は日本語三河弁名古屋弁

3種類しかありません。


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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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