伊勢参り

先日、毎年恒例となっている伊勢神宮への初詣に行ってきました。



今年は20年ぶりに架け替えられたばかりの宇治橋を渡ることができる

20年に一回しか経験出来ない初詣でした。



新しい宇治橋はヒノキの香りがして清々しい気分

させてくれました。

宇治橋の掛け替えは1300年前から続く式年遷宮の4年前

行なわれるものですが、実はこのルールは3回前の式年遷宮から始まった

新しいルールのなのです。

宇治橋は明治以降は式年遷宮にあわせて架け替えられていたのですが、

昭和24年の式年遷宮は太平洋戦争敗戦直後であった為に資金が集まらず、

昭和天皇の指示で無期延期とされ、のちに4年遅れ

昭和28年に行なわれることに決まりました。

しかし、「宇治橋だけでも架け替えよう」と声が強く、

宇治橋だけが当初の予定通り昭和24年に架け替えられ、

以降は式年遷宮の4年前に架け替えられるようになったのです。

ですから、宇治橋が架け替えられた昨年が1300年前から続く20年に一度の

年であり、次の式年遷宮の平成25年は本来より4年遅れの式年遷宮

なのです。

おそらく今後も宇治橋の架け替えと式年遷宮は4年の誤差を生じたまま

次の世代へ脈々と受け継がれて行くと思います。

4年の誤差が遷宮に対する参拝客の興味を長く引き止めることが

できるようになり、参拝客の増加に繫がり資金面で大変な効果

あるそうです。




さて、いよいよ伊勢神宮参拝。五十鈴川で清め、ご正宮へ





今年も無事に伊勢参りができました。


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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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