葬儀の経験が志望動機に。

葬儀社の求人募集は伝統的に苦労をするものです。

他の業種と比較をしても、集まりにくいものです。

葬儀社に勤めるということは、定休日がなく365日営業で

しかも24時間ずっと誰かが働いている職場環境です。

必然的に夜勤の勤務も要求され、毎週土日に休みが

取れないだけでなくお正月やお盆などの長期休暇もなし。

しかしここまではサービス業に従事する職業を選択した方に

とっては当たり前の職場環境です。

葬儀社独特の環境として、ご遺体に触れる仕事があることです。

実際はご遺体に触れることの抵抗は入社した時くらいで良い意味で

すぐに慣れるものですが私自身でさえ、入社する前までは恐怖でした。

いわゆる3K(キツイ・キタナイ・キケン)に分類されることも

時としてある葬儀の仕事を志す人をたくさん集めるのは

本当に大変なことです。

特に最近では大型ショッピングセンターの中の仏壇店や託児所を

運営するようになったので、これらの求人は非常に簡単にできることが

わかり、改めて葬儀の求人の難しさを実感しているところです。




フューネに入社されてイキイキと働いている多くの社員の入社時の

志望動機はもちろん人それぞれですが、一番多くの人が口にする

志望動機は「自分自身の葬儀の体験」という理由がすごく多いのです。

特に若い社員は葬儀の体験からこの仕事に興味を持って頂き

入社をされることが多いのです。

愛する人を無くした人の心の痛みを経験している社員はお客様から

の評価も高く、自身の葬儀の体験は助けを必要とされているお客様に

必ず役に立つのです。

どんな仕事でも人の役に立つから存在します。だからこそ、自分の

やりたい仕事を選択することは大切なことですが、どんな仕事に

出会えるかはその人の人生を大きく変える力となります。

お葬式のお仕事を選んだ人の人生が豊かになる為の活動を

今後も続けて参ります。


















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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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