年忌法要は故人を思い出す場所

一周忌・三回忌・七回忌などの年忌法要は、お亡くなりになられた方を思い出す場になります。
忙しい生活の中で、ご遺族や親族・関係者が一堂に会することでお亡くなりになられた方の思い出話ができることが、年忌法要開催の意義になるのです。
食事をしながら、酒を酌み交わしながら、お亡くなりになられた方の思い出話に花を咲かせることが「故人を忘れない」という供養になります。
亡くなった親やパートナーなどの大切な家族が、多くの人の心の中で生き続けてほしいと願うのなら、年忌法要を大事にしてほしいということです。年忌法要があると思い出すことができ、故人を偲ぶことができるのです。
子供の頃、遊園地に連れていってもらったなとか、キャッチボールをして貰ったなとか、クリスマスおもちゃを買ってもらったことなどすっかり忘れていても、年忌法要のときはふと思い出すのです。
また、ご遺族とっては年忌法要が一つの節目となり、徐々に悲しみから立ち直っていくきっかけになります。
よく考えられたグリーフワークのシステムと言えます。

一般的に年忌法要は三十三回忌が弔い上げと言って最後になります。
その後は祖霊、すなわちご先祖様になるのです。
しかし、、三十三回忌まで執り行う人は現代ではほほんどいません。
33年経てば、お亡くなりになられた方の子供も亡くなっている場合が多く、法要を孫がやらないといけません。
参列者も故人が生前に会ったこともない人が大半になってしまうでしょう。
つまり、現代の年忌法要は子供親を弔うという意思によって成り立っているのです。

しかしながら、最近は三回忌までしか法要をしない、あるいは一切法要を行わないケースさえあります。
皆、忙しいから、面倒だからという理由で、親を弔う年忌法要が省かれてしまうのは残念でなりません。
「年忌法要は故人を思い出す場所」
ですから。



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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎えた。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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