ゼロ報告

報告・連絡・相談の徹底、いわゆる報・連・相は企業人として持つべき

当たり前のスキルです。

しかしながら、出来ているようでなかなか出来ていないのが、この報・連・相

なのです。

報・連・相ができるようになる為にはまずは「報告」をするという

スキルから磨いていくのが良いとされています。

報告とは一言でいうとある任務を与えられた者がその経過や結果などを

述べることなのですが、単に報告と言っても大きく3つの方法があります。

①口頭での報告

②文章での報告

③口頭と文章の併用の報告


報告する相手の状況や報告する内容の重要さでうまくこの3つの方法を

駆使できるようになっていくことが報告上手の近道です。



さて、報告で最も大事なのですが、できていない方がすごく多いのが

「ゼロ報告」です。

「ゼロ報告」とは何もない・何も変化のないことを報告すること。

「異常なし」

という報告はとても大切なのです。

多くの方は物事が何も動かない膠着した状態では変化が見られず、

「報告することがない」といって無報告のままそのままにしてしまいます。

しかしながら、

「報告することがない」という報告も立派な報告

なのです。

報告を受けた側は報告を受けるまでいろいろと気を揉んで不安ですが、

「報告することがない」という報告を受けて安心できるのです。



どんなに仕事の能力の高い人でも報告をすることが下手な人は信頼を

勝ち取れません。

逆にあまり仕事ができない人でも報告がちゃんとできていれば、

上司は安心して仕事を任せられるのです。

みなさまは「異常なし」「報告なし」という報告がスムーズに

出来ていますでしょうか。

もし、出来ていないとしたら家庭で、職場で、所属する各団体で

知らず知らずの間に信用を失っているかもしれません。
















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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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