命を活かしきる

「もったいない」という言葉は外国語に訳すことが難しい言葉

なのだそうです。

「無駄」という言葉でも足りない「もったいない」という言葉は

「MOTTAINAI」という国際語に広めたのはノーベル平和賞を

受賞されたケニアのワンガリー・マータイさんです。

彼女が提唱した「MOTTAINAI キャンペーン」は地球環境を守る

エコという観点からもとても大切な考え方なのでしょう。




「もったいない」と感じる日本人の情緒の根源は「命を活かしきる」

ことに尽きると思うのです。

私たち日本人はヒトでもモノでも命を活かしきることが出来てない時に

「もったいない」と感じるものです。





お葬式において、そこに集う人々がお亡くなりになられた方に対して

「命の活かしきった」と判断されるような場合はお葬式そのものが

自然と明るくなってきます。いわゆる長寿を全うしたご老人や仮に

若くしてお亡くなりになられても何かを成し遂げたということが明確に

伝わる時です。

しかしながら、ほとんどの場合のお葬式において「命を活かしきった」

とは言い難いので、結果的にお葬式は暗くなるのです。

そして、悲しくなるものです。




人生において「命を活かしきること」が最高の状態なのです。

それが叶わないとせっかくこの世に生を受けたことに対して

人は「もったいない」と思うのです。

後悔しない人生を送るには「もったいない」が一つのキーワード

なのです。







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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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