グリーフケア

2月1日の永田や社長のブログ「長閑な散歩」 

「グリーフケア」のことが掲載されていました。

永田や社長の「グリーフケア」の説明は初めて耳する人でも

大変分かり易くまとめてありますので、是非ご覧下さい。

「グリーフケア」とは

「悲嘆(グーリフ)を和らげる(ケア)」こと。

つまり大切な人が亡くなってずっと悲しみを持ち続けるのではなく、

早く立ち直ってもらうようケアすることです。

「グリーフケア」は学問としてもはや確立されており、大学でも医学部・

社会学部・人間関係学部などでは必須単位になっている大学もあります。

フューネではお葬式をして頂いたお客様に

「早く立ち直ってほしい」という想いから、

「グリーフケア」の実践を随分前から行っています。

フューネが運営する葬儀専門学校

フューネクリエイトアカデミーでは「グリーフケア」

必須単位となっており、フューネの社員はもとより日本中から

フューネクリエイトアカデミーに勉強にきてくれる受講者も

全員勉強する学問です。

「グリーフケア」の実例として9.11アメリカの同時多発テロで命を落とした方

の遺族が慰霊祭で朗読した一つの詩。

「千の風になって」は日本でも大ヒットしました。

この歌でどれだけの多くの人の

「悲しみ(グリーフ)」を取り除く(ケア)することが出来、救われたのでしょうか。

フューネが販売する「ご遺骨で作るダイヤモンド」

は「亡くなってからも最愛の人をと一緒に居られる」ものとして

「グリーフケア」から生まれたヒット商品です。

実際、フューネの担当員は「ダイヤモンドの打ち合わせ」に行くと

打ち合わせ時間の大多数は「話をきいてあげること」

時間を費やします。

お客様に早く立ち直って欲しい・・・そんな願いをこめて応対しています。

「グリーフケア」は決して最近出来た学問でもありません。

お釈迦さまも「グリーフケア」を実践しています。

ある女性が結婚して男子を産んだのですがその子に死なれて気が狂い、

死体を抱きしめて蘇生の薬を求めて歩き回ってました。

哀れに思ったお釈迦さまは彼女に「まだ一度も死人を出したことのない

家から芥子粒(けしつぶ)をもらってくるがよい」と教えました。

一軒ずつ訪ね歩いてるうちに芥子粒は得やすいが、死人を出さなかった家は

一軒もないことを悟った彼女は正気に戻ることができたという話が

お経にあります。

ではどなたでも簡単にできる「グリーフケア」をお教えしましょう。

それは

「悲しんでいる人に決して頑張れと言わないこと」

実はフューネの葬儀会館でも喪主さまはじめご遺族の方に

 「がんばって」 

と会葬者のお客様が声をかけていることが非常に多いです。

もちろん本人に悪気はないのですが、実は大きな間違い です。


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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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