- お葬式の知識
待機という仕事
葬儀という仕事に従事した新人の頃、指導を頂いた先輩に 「葬儀の仕事はとにかく待つ仕事だぞ!」 と教...
続きを読む
日本に唯一の散骨専門の島、カズラ島があります。
場所は島根県の隠岐諸島。
無人島であるカズラ島を東京の葬儀社が散骨をする為に島を丸ごと購入して
出来た散骨専門の島です。
くわしくはコチラ→http://www.kazurajima.jp/
このような島が出来たことは大変画期的で素晴らしいと思いますが、
出来た背景には散骨に関する様々な問題があることも事実です。
一番は散骨に関する明確な法律が無いということ。
「墓地埋葬等に関する法律」(墓埋法)という法律はあり、
自宅の庭など墓地ではない場所への遺体の埋蔵を禁止していますが、
埋葬をしない散骨については対象外なのです。
1991年10月に三浦半島沖、相模灘中央部で、
「葬送の自由をすすめる会」により、日本で初めての自然葬(散骨)が
行われました。
最初の実施の公表をうけて、 法務省は、
「刑法第190条の遺骨遺棄罪の規定は、社会的習俗としての
宗教的感情などを保護するのが目的だから、葬送のための祭祀で、
節度をもって行われる限り問題ではない」
という公式見解を発表されました。
つまり、
節度をもって行なわれれば問題がない訳です。
例えば砂浜に散骨する場合でも、多くの方が泳いでいる海水浴場で
散骨をすれば、これは問題になります。
そこで、無人島などに散骨をしてもいい砂浜を整備すれば
「節度をもって行なわれる」こととなり問題は無くなるのです。
おそらくカズラ島に限らず散骨専門の島は
これからも日本のどこかに出来て来ると思います。
変わりゆく供養の仕方の中で今、散骨を望む方が年々増えているのも事実。
節度をもって行なう散骨をこれからも提案し続けたいと願います。
フューネでは三河湾上での海洋散骨を直営で実施しています。
毎年、ご希望のお客様をお連れして実施しています。
ご希望の方、興味のある方は是非、下のページをご覧ください。
くわしくはコチラ→https://www.fune.ne.jp/html/sankotu.html
葬儀という仕事に従事した新人の頃、指導を頂いた先輩に 「葬儀の仕事はとにかく待つ仕事だぞ!」 と教...
続きを読む
供養についてはこれまでに何度もこのブログに書いてきましたが、改めて供養とは亡くなられた人のことを...
続きを読む
社会人として挨拶の重要性は多くの人々が理解をしています。 「おはようございます」 「こんにちは」 「...
続きを読む
先日のお客様の出来事。 交通事故で亡くなった女性は二人の子供がいましたが、離婚をしており独身でした...
続きを読む
株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎えた。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |