- お葬式の知識
孤独死は間違いなく増えている
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葬儀関連の記事を探していたところ8月13日付の産経新聞の
記事、
「自分のブログ 死んだらどうなる?
訪問絶えぬ〝墓碑〟も」
という記事を見つけました。
記事はコチラ↓
http://sankei.jp.msn.com/economy/it/090813/its0908130748000-n1.htm
この記事によると、ブログはブロガーが亡くなってもたいていは誰かが削除
の依頼をしなければ残り続けることになるそうです。
たしかにネットワーク管理者にとっては登録しているブログを書いている方が
亡くなってもそれを知る方法はまずありません。
ですから依頼がない限り削除はできませんよね。
日々、「死」について携わっている仕事をして、
且つ日々ブログを書いている私が
「死んだらブログがどうなるのか?」
この記事に出会うまで考えたこともなく、思わぬ盲点を衝かれた思いです。
フューネではお葬式を終えた後にしなければならない諸手続きのご案内を
お葬式をして頂いたご喪家にアドバイスさせて頂いていますが、これからは
「ネット上でのブログなどの削除依頼をすること」
という項目を設けなければならない思いました。
記事によると削除されずに残ったブログは本人の死後も訪問者の絶えない
「墓碑」のようなブログも存在するそうです。
また、同時に「生きた証し」としてのブログが注目をされるケースして
乳がんの為に亡くなった歌手の川村カオリさんを取り上げています。
記事の最後には関西学院大学の鈴木謙介教授のコメントとして
「管理してくれる誰かがいれば、ブログは
死者をしのぶ新しい手段になるかもしれない」
とありますが、まさしく同感です。
亡くなった方のブログがネット上に氾濫する時代がくるのでしょうか。
ネットワーク管理者も一般ブロガーも一度真剣に死後のブログのあり方を
考えなければならないといけないと思います。
それこそ、亡くなった方のブログを集めて永久保存するサービスも
生まれるのでは?
ブログが墓碑になる世界がそこまで来ていることを
実感しました。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎えた。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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