思考停止

人はしばしば思考が停止してうしまうことがあります。

多くの理由は自分にとってショックなことが起きた時でしょう。

いわゆる「放心状態」というような状態になりますと、人の話も

うわの空であり、何をしても脱力感を感じる状態に入ってしまう

のです。



自分にとって大切な人が亡くなると、多くの人は思考停止の状態に

なってしまっています。

思考停止の状態では正常の時に簡単に判断をできることでも

出来なくなってしまうものです。

実は葬儀社の選定をこの思考停止の間に行うことで様々な失敗が

起きるのです。

一番の失敗は葬儀をご依頼をしようと思っていた葬儀社でない

葬儀社に葬儀を頼んでしまうこと。

ご自身の勘違いで間違えて電話してしまったり、思考停止の間に

病院の関係者から勧められた葬儀社に依頼をしてしまうことも

あるのです。

さらに、思考停止の間に親族が複数の葬儀社に同時に葬儀の

依頼をしてしまって後で大変なことになることもあります。




そもそも、お葬式の打ち合わせはお客様が思考停止の状態で

あることを認識していて丁度良いのです。

そして、その中での打ち合わせですから、言った言わないという

ことも起きやすいので、確認のサインを頂くことが必然的に多く

なるのです。




思考停止になる確率が高いからこそ、オススメしているのが

葬儀の生前相談であり、生前見積もりです。

思考が停止しない状態で、葬儀の相談をしておくことが

後々に重要さに気づくのです。

皆さまには思考停止になってしまうことを是非、この機会に

知っておいてほしいのです。



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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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