葬儀会館の予約

多くのお客様から葬儀会館を「予約できたら」というご要望を頂き

ますが、人の生死だけはいつかという断定が出来ない以上は原則、

早いもの順に対応するしかないのです。

最近では、葬儀の生前予約や生前見積もりを希望されるお客様が多いの

ですが、日程の確定が出来ない為にいざ葬儀が発生した時に、希望

していた葬儀会館が埋まっていて、やむなく別の葬儀会館で施行を

することになってしまうお客様が多くなってしまっています。

先着順という原則は理解は出来ていても、何のための生前予約で

あるのかという不満を私たち葬儀社に言われるのは大変心苦しい

ものです。




希望の葬儀会館を確実に抑えるやすくする為の方法をお教え

しましょう。

一番はお亡くなりになられたら、とにかく早く葬儀社に電話を

すること。

現実に1分・2分の差で先のお客様に希望の会館を抑えられて

しまうことがあるのです。

さらに、可能であれば、危篤の段階で葬儀社に一報を入れて

おくことをおすすめします。

例えば、A葬儀会館とB葬儀会館のどちらでもよいお客様が

先客であるならば、かち合うA葬儀会館ではなく、B葬儀会館での

施行にして頂くことで希望しているA葬儀会館を抑えることのできる

確率が上がるのです。




希望をしている葬儀会館がすでに別のお客様が使用していて、

どうしてもその葬儀会館でお葬式をしたい場合はどうするのかと

いうと、とにかく「待つ」ということ以外ありません。

待つためにかかる費用は葬儀社と交渉すれば、葬儀社が負担して

くれることもありますし、お待たせをする代わりに何らかのサービスを

受けることができることもあるのです。





出来ることならば、お客様の希望をすべて叶えてあげたい。

その為にはお客様も私たちもギリギリの努力が欠かせません。







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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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