名刺の整理

初対面の方とお会いする時にビジネスマンとして必要なツールの一つに名刺があります。
名刺は自分自身の分身であり、仮にも相手にぞんざいな扱いをされれば大変嫌な思いをするものです。
ですから、名刺は両手で受けて、名刺入れに大切に保管することはビジネスマナーであり、ここまではほとんどの方が出来ていますが、持ち帰った名刺はどのようにしていますでしょうか。

私の場合は一旦仮の置き場で約半年間保管をしています。
その上で半年間に再度会った回数とか、職務上の重要性毎に仕分けをして名刺ファイルに保管をしています。
その際に名刺にはどこで会った等の情報を入れておくことは後々便利になります。
保管をした名刺をそのままにしておいても何も役に立ちません。
定期的に整理をして、残念ながらもう会うことの無い方の名刺を名刺帳から削除することで、何かあった時に役に立つ名刺帳が完成しているのです。
最近では頂いた名刺をスキャンしてデジタル上での管理もすごく簡単になっています。
とはいえ、私は紙ベースで管理していくほうが便利で楽しいのでそのようにしています。

社長になってからは名刺交換する頻度は飛躍的に増えました。
当然、出しただけ相手の名刺が入ってくるので管理は大変です。
しかしながら、頂いた名刺をそのまま捨ててしまうより、一定の法則に基づいて管理していけば名刺はとても役に立つ情報の宝庫です。

一度名刺交換をした相手と二回目以上の名刺交換をためらう方もいらっしゃいますが、基本的には積極的に名刺は配るべきです。名刺は自分自身の分身ですから、名刺交換しただけ、相手に気にかけて貰える可能性は高くなるのです。
そして、自分の名刺も相手の名刺も2回目以上の名刺交換で肩書等が変わっている可能性もあります。


頂いた名刺を誰も見ていないからといって簡単にゴミ箱に捨てることは絶対にしないほうが良いのです。
お天道様は見ています。
頂いた名刺を大切にする心は相手に伝わります。
集まった名刺は自分自身の人脈という財産ですから、大切にしていきたいものですね。







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