後継者として絶対に必要な5つのスキル PART5

今回でこのシリーズは最終回。
「⑤見る能力」について説明します。
初対面の人を見て「この人はこういうタイプかな」という洞察力が無いと社長は務まりません。新しく社員を雇う時も、人を見る目は必要となります。
また、モノをみて相場が分かるというのも能力の一つだと思います。
その為にはスーパーやレストラン、書店などにも足を運び情報収集するものも有効でしょう。そのから見る能力が養われていくのです。

これまでに解説した5つの能力「➀考える能力 ②話す能力 ③書く能力④読む能力 ⑤見る能力」は社長になる人には不可欠な能力です。平均点以上無いと、社長業は務まらないとも言えます。
もし、後継者となる人にそのような能力がないなら、事業承継は諦めたほうが良いかもしれません。
たとえ事業承継したとしても、経営が立ち行かなくなる可能性が高くなると思うのです。
5つの能力は社長を志す人に限らず、人間として誰でも必要なスキルです。
だからこそ、リーダーとなる人はその能力に磨きをかけ卓越したレベルまでいかなければ、人は納得をしませんし、部下が上司に対する尊敬の念は生まれないのです。


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