このブログを見てほしいのは・・・

事業承継を予定している現役の中小企業経営者


社長の準備は10代から。
帝王教育は0歳から
だと私は考えています。

自分のDNAを受け継いだ次の世代に、事業継承できることは
経営者として、大きな喜びなのだと思います。
私も息子が産まれた際に、それを思いました。

しかし、優秀な経営者しか生き残っていけない現在、
優秀でない人を社長に立てることはあってはならない、とも思うのです。
「稼ぐ」ということが難しい時代にあって、継承する側がしておくべきこと、
繋いでいくべきもの、そうでないものを伝えたいと思います。



事業承継を予定している中小企業の後継者となる人


経営者に必要なのは「心技体」
そう感じたのは、40歳を迎え社長業10年を振り返った時でした。

2代目として、後継者として、事業継承する前の今、やっておいた方がよいこと、
今しかできないことを、自身の10代~20代で感じたこと、実体験を踏まえて
伝えたいと思います。
遊ぶにも体力はいりますよ。


事業承継したばかりで右も左も分からない新米社長


社長になった最初の3年間は、霧に囲まれた場所で車の運転をしているようでした。
学生の頃や、修業時代に学んだビジネスの方程式だけでは
目の前に起きていることに、どう対処したらいいのか、どう読み取り、判断し、
指示すべきか、分からない状態でした。

もちろん、経験によって得られるものがあるのも確かです。
しかし、限られた条件の中で判断し、戦っていくために必要なものは
技(テクニック)です。
社長就任から3年後、霧が一気に晴れる瞬間があったのです。


最後に


目まぐるしく変化する社会の中にあって、創業時、先代の時とは、
世の中の状況も、業界内も日々様変わりしていています。

創業者である先代が作り上げてきた土台がある状態で事業を受け継ぐ、
2代目という立場から見えるもの、さらに今後、自分が受け渡す立場に
なった場合の未来をも見据えた事業継承について、事実に振り回されない
プロの経営者としての在り方をブログで少しずつ公開していきます。

少しでも皆さまのヒントになれば幸いです。


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