愚痴や不満を組織内から無くしたい
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「愚痴や不満をゼロにする」のは現実的ではありません。人がいる以上、必ず何かしらの不満は出ます。
しかしながら、企業にとって愚痴や不満を放置していて何も良いことはありません。
愚痴を無くすことはできませんが、減らすことは十分可能です。
ポイントは「不満の原因を潰すこと」とです。
愚痴の多くは、だいたいこの4つから生まれます。
・不公平感(評価・待遇)
・情報不足(会社の方針が分からない)
・無力感(意見を言っても変わらない)
・人間関係ストレス
これらの発生源を意識して手を打っていけば減らすことは可能です。
そして、そのこと自体が経営なのです。
その為の対策として、
・評価の透明化
・何をすれば評価されるか明確にする
・情報共有の強化
・方針や決定理由をちゃんと説明する(「なぜ」が重要)
・裁量の付与
・小さくてもいいので自分で決められる範囲を増やす
・上司のマネジメント力強化
などがあげられます。
愚痴の8割は上司起因とも言われます。
社員の愚痴の発生源の過半数は経営者そのものに原因があるなんて笑えない現実もあります。
さて、事業承継時には社内の愚痴や不満が急速に拡大してしまいがちです。
トップが変わるということはあらゆる場面での既得権の否定がおきます。
社員にとってそのストレスは耐え難いものが時として起きるでしょう。
事業承継時こそ前述のとおり、方針や決定理由をちゃんと説明する必要性が平時の時よりあるのです。