お客様の秘密を守る

飲食店やホテルで働く人が、プライベートで訪れている芸能人や

スポーツ選手などの有名人を無断でSNSにアップをしてしまい、

後日、責任者が謝罪するといった行為が後を絶ちません。

おそらく、アップしてしまった人は罪の意識は全くなく、目の前に

憧れの人がいれば、興奮し皆に知らせたくなるのは当然の感情です。

しかしながら、誰でもプライベートという権利はあり、それを阻害する

ことは有名人であろうとできません。

サービス業においてお客様の秘密を守ることは絶対に必要な要件です。




葬儀社において、今や最も大切なサービスはお客様の秘密を守ること

かもしれません。

家族葬が主流になってきたことで、亡くなったことを近所や会社に内緒

にして欲しいというご要望は当たり前のように頂きます。

さらに、自殺などの場合は死因を内緒にして欲しいということに

なりますし、兄弟が仲が悪いことを秘密して欲しい、国籍を秘密にして

欲しいなどなど。

結構なお客様の秘密を守らなければならないのです。

葬儀会館にも芸能人やスポーツ選手などがお忍びで弔問にお越しに

なられることもあり、前述のようにお忍びでお越しになられた以上は

絶対に口外できないのです。



安易に情報が一瞬の内に拡散してしまう現代では情報を守ることは

ある意味命がけの部分もあるのです。









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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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