説明

私の年間スケジュールの中にこの時期はお取引銀行への訪問が

あります。フューネは9月が決算の期末であり、先期の決算の報告と

今期の経営方針を説明をします。

決算書だけではわからない部分を正しくお取引銀行の支店長に理解

をして貰うことと、特に大切なことはこの一年間どのような方針で会社

を経営していくのかということを正しく理解して頂きたいのです。

フューネのお取引のある銀行は7行あり、すべての回るのは時間も

労力もかかることですが、社長になって11年間欠かさずにして

いることです。




最近思うのは「説明」とはつくづく難しいものだと思います。

本当に相手に理解して貰う為には表現を工夫するだけでは

伝わりません。簡単でも難しくても真意が伝わることはなかなか

できないものです。




説明がうまくいかずに「言った」「言わない」の争いになって

しまったり、誤解を招いてしまったり、本当にこのようなことが

よく起こるのです。




お葬式の「説明」は昔よりより細やかにしなければならなく

なりました。何故ならば、お客様自身に葬儀に関する基礎知識が

以前よりも欠落しているのです。特に近年、家族葬が増え葬儀に

関わることが多くの人々が減っているのです。

昔ならばお葬式というものは「こういうものだ」という不文律があり、

それをお客様が理解をしてくれていましたが、今は不文律を明文化

しなければならないものになっています。

さらに、ネット上では必ずしも正しくない情報が簡単に取得でき、

結果的に説明したこととかけ離れてしまうのです。

つまりかけ離れたことへの説明も大切なのです。




相手の人に解りやすい「説明」へのレベルを会社としても私個人

としても磨いていかなければならないのです。




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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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