意外に 書かれていないエンディングノート

フューネにおけるエンディングノートの推奨はまだまだこの世に

エンディングノートという固有名詞が無かった2000年頃から行って

います。当時、葬儀業界でも先駆けであったフューネの

エンディングノートは「人生ファイル」という名前で販売し、

これまでに数えきれない回数の人生ファイル教室を開催させて

頂いています。「感動葬儀。」ブログにおいても

何度も取り上げさせて頂いてきました。




近年、終活ブームにのってエンディングノートの存在は多くの方に

認知され、多くの書店ではエンディングノートコーナーを設け、

何種類かのエンディングノートが陳列されており、さらに売れて

いるエンディングノートに至っては10万部も超えるヒット商品も

あるのです。

これだけ、売れているのにエンディングノートを手に入れた人の

わずか1.3%の人しか実際に記入していないという衝撃的な事実が

先日、葬儀関係の雑誌の記事に掲載をされていました。

実際に書く人はこんなにも少ないのかと思うと同時にお客様の

立場になって考えてみれば納得の行く数値であるということを

再認識させられる数字です。

私たちが実際にエンディングノート教室を行っても実際は書き方の

説明だけで一時間を費やしてしまい、実際に書こうという行為まで

行うには2回目・3回目の講座を受講して頂かなければなりません。

幸い、1回の講座だけでなく2回目・3回目を受講してくれるフューネの

お客様は多いのでフューネの人生ファイル受講者においては1.3%

という数値は低すぎると思いますが、書店の店頭で購入した人に至って

はいざ書いてみると書けないというのが実情ではないでしょうか。

書けない理由して大きな理由になっているのは「細かすぎる」

ということが大きく影響していると思います。

結構、こんなことまで書くのかということまでエンディングノートには

設問として掲載されています。結局すべての設問について記入して

いくことは面倒な作業なのです。

面倒な上に死を考えることは縁起でもないという観念にも縛られ、

結構エネルギーのいることなのです。

それを乗り越えるには私たちの終活のプロがエンディングノートを

お客様の代わりに書いてあげることが必要なのかもしれません。




フューネの「人生ファイル」はフューネの葬祭ディレクターがお客様

と面談の上、記入のお手伝いを無償でさせて頂いています。

死を見つめる葬儀のプロだからこそ、ご自身の死後に遺していて欲しい

事柄も熟知しています。ですから、そのことをアドバイスさせて頂いて

います。

書いて初めて活きてくるエンディングノートですから、まずは書いて

みようという気持ちになってください。そして私たちに相談をして

ください。一緒に書いていけば絶対に書けるのですから。

































最新記事

最新記事

初めての方へ FUNE公式サイト

三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


2024

4

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

PAGE TOP