冠婚葬祭

フューネの本業は冠婚葬祭業ですが、冠婚葬祭の意味は

ご存知でしょうか。

よく「冠婚」は結婚式で「葬祭」は葬儀でしょ。

といわれますが正確には間違いです。

「冠」は本来、成人式のことで元服して冠を頂く(社会的な地位を得る)

ことに由来します。

現代では「冠」には成人式だけでなく、結婚式以外の

お祝いごと(還暦・喜寿・米寿等)も拡大解釈して「冠」に含めます。

「婚」はスバリ結婚式という意味です。

「葬」は葬式のこと。

「祭」はご先祖さまを祀ること全般です。

例えば、1周忌・3回忌などの法事やお盆の行事などのことです。

お祀りすることの意味は1月26日付の「まつり」の記事に

書かれていますのでご参照ください。

冠婚葬祭は人間が生まれてから死ぬまで、

および死んだ後に家族や親族の間で行われる行事全般のことです。

「ゆりかごから墓場まで」という言葉がありますが、

冠婚葬祭と同じ意味です。

4文字のいずれもが人生の節目や死後の扱われ方を表現しており、

このいずれをも滞りなく行う事で一人前だとみなす考え方があります。

冠婚葬祭を行うのにもうひとつ大事な考え方は

「ハレとケ」

日常と非日常という意味なのですが、次回説明します。








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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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