尊厳

民主、自民、公明など超党派の国会議員でつくる

「尊厳死法制化を考える議員連盟」が3月22日、

がんなどで終末期にある患者本人が「尊厳死」を望む場合、

2人以上の医師が判断すれば、栄養・水分補給などの延命措置を

とらなくても医師は免責されるとする法案のたたき台をまとめ公表されました。

国会に法案を提出したい考えですが、各党には生命倫理上、

反対の立場を取る議員も多く、提出や成立の見通しは不透明とのことです。

しかしながら、医療の現場で患者本人が「死」を望むのならば、

本人の意思を尊重して延命治療を中止することができるようになれば、

患者とその家族、そして医師も今よりも救われることが数多くあるのでは

ないかと思います。




「尊厳」という単語を大辞泉で調べてみると

「とうとくおごそかなこと。気高く犯しがたいこと。

また、そのさま」
と定義されています。

つまり、他人が犯すことのできない自分自身の持つ強い意志

のことだと言えます。



フューネではお葬式を施行させて頂く上で、「故人の尊厳」

最優先に考えお葬式をプロデュースしていきます。

故人の尊厳を第3者である私たちが知るには遺言書があれば

一番良いのですが、実際には遺言書があったとしても財産上の

意思しか書かれていないものばかりです。

故人の尊厳を知る上で一番役に立つ書類は日記です。

最近はブログでも充分です。

故人の想いや希望を知ることは日々日常の何気ない事柄が

とても重要なのです。




私たちは人間の尊厳を持って生きていくことが大切です。

もしも自分自身の尊厳が犯されるような行為に遭遇してしまったら

絶対に守り続けるという意思が必要です。



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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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