飲み物を飲む

最近の講演会や研修会ではお茶やミネラルウォーターを持ち込む人が

多く、また主催者側があらかじめ用意をしていることも多々あります。

特にこの時期はエアコンが効いている室内であっても熱中症にかかる

場合もあり、適量に水分を補給をすることは医学的な見地からみても

とても大切なことです。

私が子供の頃と思うと水分の補給を概念も大きく変わっています。

ペットボトルの誕生でひとりひとりが気軽に飲み物を運べるように

なったことも水分補給をしやすい環境を作ってくれています。



それでも、お葬式の最中に飲み物を飲まれる方はまずいません。

お葬式に限らず、式典というものは基本的に飲食は禁止です。

ですから、始まる前にお茶等のおもてなしがあったりしますが、

水分補給は重要なことです。

フューネの葬儀会館でも開式前にはお茶の接待を参列者の

皆さまに実施しています。

式典中に口の中が乾燥して、咳き込まれる方がいらっしゃいます。

一度出た咳は止まらなくなくケースが多く、厳粛の式典の中では

とても目立ってしまい、本人もとても恥ずかしいものです。

そのような時は水分を補給することを躊躇しないほうが賢明です。

フューネの葬儀会館ではそのような時にそっとお水をお客様に

お持ちをします。大抵の場合はとても喜ばれます。



お客様が遠慮をされるような行為をさりげなく後押ししてあげることが

プロの仕事だと思っています。

「感動葬儀。」
は細かいところまで気を配れてこそなのです。







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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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