正座

お葬式の仕事をしていると職業柄、正座をすることが多くありました。

「ありました」と過去形の表現になっていますが、最近では本当に

正座をすることが激減しているのです。

通夜・葬儀をお寺や自宅で行う場合は畳の上に式典の間、

正座をしなければならない会場のレイアウトでしたが、近年は

葬儀会館がほとんどですから椅子席がスタンダードであり、

仮にお寺や自宅でお葬式を行っても今では畳の上に座椅子を置き

正座をしなくてよい設備が整っているケースが大半です。




お葬式の打ち合わせの時は一時間から2時間位、お客様のご自宅で

正座をしないといけないケースはまだまだありますが、リビングや

ダイニングを使わせて頂ければ、ソファーやダイニングテーブルにて

お葬式の打ち合わせをさせて頂くことが年々多くなり、本当に

正座をする機会が無くなっているのです。

おかげで若い頃は1時間位の正座は平気であったのが、

いまでは20分もすると限界で足の痺れに耐えなければ

ならなくなっています。

機会が少なくなれば当然足腰が弱くなるのは必然です。

我々葬儀社の社員に限らず、お寺様も今では椅子での

読経をすることが多くなり、正座が年々出来なくなっています。

同時にお客様も正座をするような葬儀会場は極力避けることが

普通になってきました。ライフスタイルの変化もあり、

日本人にとって正座は苦手な座り方になってしまっているはずです。



正座もさることながら、単純に長時間立っていることも苦手に

なってきています。

足腰が弱くなってしまうのも現代病でありますが、足腰が弱くなる

ことで生れてくるおもてなしの変化に対応していくことも、

葬儀社として重要なことになっています。







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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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