スーツ

コロナ禍の中でスーツが売れないそうです。

よく考えてみれば、テレワークを推奨する世の中で、スーツを着て

出勤をする人も大きく減っていますし、テレビ会議などで人と

会わなければカジュアルすぎない程度の格好でも充分です。

そして、何よりも仕事後の飲み会やレクリエーションが無ければ、

スーツを汚したり、破れてしまうことすら激減してしまって

いるでしょう。

お葬式も家族葬や人数を制限したお葬式がコロナ禍での主流と

なっている現在、お葬式に参列する機会も多くの人が

激減をしており、喪服も略礼服も売れないのは当然の結果でしょう。




世の中がスーツを必要としなくなっていても、毎日スーツを着て

出勤することは葬儀社に勤める者としては宿命でしょうか。

沖縄県では暑さ対策でお葬式用の黒色のかりゆしウェアが

公式の服装として認められていますが、葬儀会館の中で

ほとんどの人がかりゆしウェアであっても葬儀社の社員は

全身ダークスーツを着ているのです。

また、クールビスが推進された時でもネクタイを手放すことが

出来なかったのが葬儀社の社員です。

年中、暑さ寒さも関係なくスーツを着用している以上、

やはり身体にあったもので快適に着用できるものに

こだわりたくなります。特に最近はストレッチの効いた伸縮性の

優れている生地をあり、オシャレと動きやすさの二面性の両方を

満たすことの出来るスーツが増えてきました。

そして、仕事で着るスーツにおいて一番重要なものはポケットです。

とかく、いわゆる7つ道具をスーツに入れますので、ポケットの

大きさやポケットの位置は非常に重要です。

冠婚葬祭において服装のマナーは非常に大切であり、お客様以上に

服装に気を使わなければならないのはその仕事に従事する

私たちなのです。




















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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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