- お葬式の知識
孤独死は間違いなく増えている
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			  携帯電話に付いていたおまけのカメラはいつしか高性能になり、
専用のカメラ並の静止画や動画が簡単に撮影することができる
ようになりました。大きなカメラを常時持ち歩く必要が無くなり、
いつでもどこでも簡単に撮影できることで私たちの記録写真の
あり方は大きく変化したと思うのです。
お葬式の会場でも気軽に祭壇や会葬者の状況を撮影される方は
増えています。記録に留めておくことは良いことなのですが、
通夜や葬儀の式典中にカメラを向けるにはそれなりの配慮が必要
なのです。
式典の最中に記録写真とはいえ、不必要な枚数を撮影し、
フラッシュを焚いて、厳粛な儀式を壊してしまうというトラブルが
後を絶たないのです。葬儀の撮影に慣れたプロのカメラマンは
式典中の写真を撮るタイミングを心得ており、最低限度の撮影しか
しませんが、素人の方はやみくもに撮影される方がいらしゃるのです。
フューネでは葬儀中の
写真撮影は原則ご遠慮頂いています。
例外は喪主が写真が必要と思った時と、喪主が撮影を許可した時のみ
です。絶対に喪主の許しなしで撮影をすることはいけません。
特に悲しみ泣き崩れているところを撮影されるのは嫌なものです。
こうしたことを配慮する必要が葬儀に写真にはあるのです。
さらに、お亡くなりの方の死に顔を撮影されるのはもっと嫌がります。
プロのカメラマンでもわざと死に顔が写らないように配慮して撮影して
います。残念ながら生前にお元気であった頃とは違う顔をしているの
が現実であり、祭壇に遺影写真を飾っている以上、公式は遺影が
死に顔です。ですから、お亡くなりになられた方にカメラを向けるのは
タブーなのです。
誰でも簡単に撮影できる昨今だからこそ、撮影のマナーはみんなが
守っていきたいものですね。
 
					
				
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		株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。 
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎えた。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。 
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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