60歳を超えても

いわゆる「老人」とは何歳から?

という問いに対し、法律では、老人福祉法が「65歳以上の者」と

しているほか、国民年金法でも「老齢基礎年金の支給は65歳に

達したとき」などとなっています。

しかし、現在では65歳は元気な現役そのものであり、平均寿命も

グーンとのびた今の時代に、この年齢以上の人たちを一概に

「老人」「お年寄り」とするには無理があるようです。

65歳以上でも、今や第一線で働いている人たちが多くいますし、

各地で65歳から入会できる「老人クラブ」に入会をする高齢者が

激減し、クラブそのものが解散をしているのが現実です。




フューネでは還暦を過ぎた60歳以上の社員が多数います。

活躍の場は葬儀の第一線でまだまだ頑張ってくれる方が

大半です。若者では決して太刀打ちできない人生経験に基づいた

接客姿勢にはお客様に「安心」をもたらしていることも事実です。

会社の推進力としてのパワーは若い社員が担うことが絶対条件

ですが、お客様目線の細やかなおもてなしはフューネの

「感動葬儀。」には必要です。

ちなみにフューネの最高齢社員は80歳を超えています。

夜間専門の会館管理業務を担って頂いていますが、20歳の社員と

一緒に仕事をしている現場を見ると本当にどちらが若いのかと思って

しまうほど、元気溌剌なのです。




60歳を超えて働く社員の共通点は第一に「健康」であるということ。

そして、「思考がポジティブ」なのです。

どんな苦難に直面してもいつも前向きであり、若い社員のほうが

ネガティブなことのほうが往々にしてあるのです。

思考が前向きな時は絶対にやがてくる「死」を忘れることができます。

だからこそ、いつも「前向き」な思考方法の訓練をしておくことが

大切です。そして、いつも「死」を身近で見つめることができる

葬儀社の社員だからこそ、どんなときも「ポジティブ」でいなければ

ならないのです。
















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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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