頑張らないコンビニ

ヤマト運輸の宅急便がアマゾンの荷物が急激に増え、

セールスドライバーに負担が増えてしまったことは様々なニュースで

取り上げました。

お客様目線に立った便利さを追求した結果、働く側が疲弊してしまう

ことはいずれにしても行き過ぎた結果でしょう。

何事もやりすぎはよくないものです。

日本を代表する多くのコンビニチェーンは24時間営業が基本です。

それらのチェーン店に加盟するコンビニのオーナーさんは深夜に

店を閉めたくても閉めれないのです。

深夜にシフトに入ってくれるアルバイトさんがいなければ、オーナー

自ら深夜のシフトに入るということが人材難の現代では至るところで

起きてます。

その為に24時間の営業をしなくても良いコンビニに加盟変更をする

オーナーさんもいらっしゃいます。

頑張らなくても良いことで働く側の労働状況の改善が図れるならば

その選択肢はありなのでしょう。




葬儀という商品の性質上、24時間365日の営業体制は必須です。

しかしながら、夜間の営業を維持するコストというものは莫大であり、

このコストをカットすることが出来れば、葬儀という商品ももっと

格安で提供できる仕組みは出来るはずです。

24時間365日の営業ということを頑張らないで営業をしていく葬儀社

が今後は生まれる可能性というものがあるのです。

お客様の便利を追求して、提供する側が疲弊をしてしまっていることが

今後は多少の不便をお客様に与えても「良い加減」のサービスになって

いくのではないでしょうか。









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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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