結婚にもお線香

フューネ直営の仏壇店では進物用のお線香を販売をしています。

最近では日本香堂さんが「喪中はがきが届いたら・・・」という

テレビCMを毎年秋に放映する効果もあり、お彼岸やお盆よりも

年末年始に進物用のお線香の売れ行きが好調になる傾向に変化して

きました。お葬式に弔問に行けず、後日訃報を知った方々が弔意を

カタチで表すには最適なアイテムであり、家族葬が主流の現在では

まだまだこの流れは続いていくものと思われます。




さて、お線香いうイメージは「弔事」ですが、「慶事」でのお線香の

使用もあります。今ではかなりの少数派になりましたが、

結納の時の品目の中にお線香は存在します。

これから結婚を通して親戚関係になる相手の家のご先祖さまに

お土産として持参するお線香は昔から結納では定番です。

フューネのお仏壇店でもまれに子供が結婚するのでお線香を買いたいと

ご来店をされるお客様がいらっしゃいます。

その場合の熨斗や包装紙はお祝い用を使用します。

元来、日本人はあの世とこの世は繋がっているものという考えを持って

日常生活をしています。

ご先祖様の存在を意識をして生きていくことは強く自信を持って

生きられることであり、どんな時代になっても変わらない不変的な

事柄なのです。







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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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