夜行列車



3月14日のJRのダイヤ改正に伴い、本州と九州を結ぶ唯一の夜行列車

として残っていたブルートレイン「富士・はやぶさ」

廃止されました。

ちょうど一年前にブログでご紹介した寝台急行「銀河」の廃止に続き

とてもさみしいニュースでした。

テレビのニュースで「昭和の名品がまた一つ無くなった」

というコメントをされていた方がいらっしゃいましたが、全く同感です。

廃止の理由は列車の老朽化も理由のひとつですが、新幹線や

飛行機、そして高速道路の整備がされた現代ではやはり

時代遅れの産物になってしまったのでしょうか。

もともと夜行列車は寝ている間に目的地につき、

宿代が節約できるという利点があったのですが、

これも駅前一等地にあるビジネスホテルが低価格で泊まれる

ようになってホテル代より夜行列車の寝台料金の方が

高くなってしまった
のも原因だそうです。

今はビジネスの場合、遠方でも新幹線や飛行機で目的地に

前日に行き前泊するのが主流になってしまいました。

さて、九州方面に行く陸路は2011年春に全線開業予定の

九州新幹線が開通することにより、新大阪~鹿児島中央間が

なんと四時間で結ばれることになります。

名古屋からでも鹿児島まで5時間で行けるようになるのですね。

九州へ行くのに場所によっては新幹線の方が断然早く到着するように

なるのです。

この新幹線の愛称は「さくら」

2005年に廃止されたブルートレイン「さくら」と同じ愛称です。

たとえ、様々な思い出のある夜行列車が廃止されても馴染みのある愛称が

次世代の特急列車に継続されることは多く方にとってとてもうれしいことだと

思います。



どうか、「富士」「はやぶさ」という愛称を受け継いでくれる

列車が誕生することを願っています。





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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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