三浦直樹

私と同姓同名の「三浦直樹」さんは果たして一体どれくらいいる

のでしょうか。

インターネット上で「三浦直樹」と検索してみると、私以外に

医者、弁護士、パティシエでご活躍されている

「三浦直樹」さんに出会うことができます。

よくよく考えてみると、「三浦直樹」という名前はありふれた名前

なのかもしれませんね。

私自身はこの名前は気に行っています。

両親の「素直にまっすぐに育って欲しい」という願い

から命名された「直樹」という名前と先祖から受け継いだ「三浦」

いう苗字。

私の名前でもっともありがたいことは誰でも読める名前だということ。

結構、重要な要素です

例えば、私のように企業の代表者になると仕事や各種手続きなどで

フューネの関係者が代表者の名前を使わなければならないことは多々あり、

またワープロで一発変換が可能な名前だということは便利な名前です。

さて、同姓同名の「三浦直樹」さん

なんと私の修行時代にお世話になった会社の職場の先輩にいました。

しかも、配属先も役職(平社員)も同じ。後に入った私がいうのは

大変失礼ですが、同じ職場に同姓同名の方がいるのは

なんともやりにくいものでした。

職場の同僚間では会社公認の二ックネームで呼ぶようにしていました

のでさほど問題はありませんでしたが、問題はお客様からの電話。

お客様 「三浦さんお願いします。」

対応者 「三浦は2人いますが。」

お客様 「三浦直樹さんのほうで」

対応者 「実は三浦直樹が2人いるのです。」

お客様 「えっっっ。」

という会話が在職中、何度も繰り広げられました。

その都度、電話応対の社員は

若い方ですか?メガネをかけている方ですか?

とか体の特徴を聞いてどちらの「三浦直樹」か確認していました。

それでもどららかわからない場合はどちらかの三浦直樹さんがとりあえず電話

に出て本人同士がどちらの電話か確認していました。

次第に会社内もめんどくさくなり、いつからか席も隣同士になりました。

書類上ではさらに区別が難しく、三浦直樹宛ての手紙類は2人の席の間に

置いてあり、判別していました。

会社の公式書類は私が「三浦・直樹」になり三浦と直樹の間に

点をつけて区別していたのです。

今となってはなつかしい貴重な経験でしたが、当時は不便なものでした。

しかし、名前が同じことで便利なこともありました。

それは、名刺の共有化

名刺が少なくなるともう一人の三浦直樹さんから名刺を

貰っていました。

こんなことが出来るのも会社、所属、肩書きが同じというたぐい稀な

偶然がなせる技。

今、思えば少し笑ってしまう貴重な経験でした。




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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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