- お葬式の知識
孤独死は間違いなく増えている
2024年、1年間に自宅で亡くなった一人暮らしの人は全国で7万6020人で、このうち、死後8日以上経過して見...
続きを読む
「喰い別れ」という言葉はご存知でしょうか?
日本古来より伝わる葬送文化の一つです。
意味は文字通り、「食べて別れること」
亡くなった方と一緒に食べる「最後の晩餐」という意味で捉えると
解りやすいかと思います。
もともとの意味は死者との「喰い別れ」をすることによって忌みの生活に
別れを告げ、日常生活をとり戻すことです。
名古屋のお葬式では「出立ち料理」というものがあり、
「亡くなった方と一緒に食べる最後のご飯」
という意味が込められており、
お葬式の朝、いつもより豪華な朝ごはんを用意します。
初七日法要の後の食事ももともとは
「喰い別れ」の風習から発生した文化。
食べることが「ご供養」になるという考え方の文化
が日本には根付いているのです。
ですから、葬儀に限らず、法要でも「食べる」ことは「供養」の仕方のひとつ。
実はこのことは結婚式にも当てはまります。
結婚することは確かに「お祝い」なのですが、
以前のブログ記事「白無垢」で説明した通り、
日本文化にあって「嫁ぐ」ということは、
二度と両親兄弟のもとには帰ることができない
という「別れ」の要素を含んでいるのです。
つまり、結婚式・披露宴の食事も「喰い別れ」なのです。
冠婚葬祭に於いて、およそ「食事をする」という行為に繫がるのは
「喰い別れ」の精神が影響しているのです。
2024年、1年間に自宅で亡くなった一人暮らしの人は全国で7万6020人で、このうち、死後8日以上経過して見...
続きを読む
人の死は昼夜を関係なくやってきます。 葬儀社として24時間、お客様からのご依頼がいつ来てもよいように...
続きを読む
残念ながら人の死は突然の災害や事故に巻き込まれて起きることがあります。 「畳の上で死にたい」 とい...
続きを読む
葬儀という仕事に従事した新人の頃、指導を頂いた先輩に 「葬儀の仕事はとにかく待つ仕事だぞ!」 と教...
続きを読む
株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎えた。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |