- お葬式の知識
孤独死は間違いなく増えている
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「納体袋」(のうたいぶくろ)をご存知でしょうか?
おそらく、ほとんどの方は実物を見た事は無いと思います。
時折、テレビドラマで見かけることはありますが。(特にサスペンスドラマ)
「納体袋」とは文字通り亡くなった方を入れる袋です。
ですが通常のお亡くなり方の場合、この袋を使うことは無く使う時は
決まって死因が変死の場合のみ。
私たち葬儀社が納体袋を使うということは
ご遺体の処置に覚悟が要る時だけです。
透明になっていて中が透けて見える袋もありますが、大抵の場合は
上の写真のようにグレーや黒色の納体袋が多いのです。
このような色が多いのは納体袋を使用しなければならない時は
中の状態をわからないようにしなければならない程、
ご遺体が傷んでいる場合の利用がほとんどだからです。
納体袋を製造しているメーカーの納入先は葬儀社はもちろんですが、
警察、自衛隊、各自治体のほうが取引量としては多いのだとか。
いつ起きるかわからないもしもの大災害用に備蓄をしてあるのです。
飛行機の墜落事故や大地震で安置所になっている体育館に無数の納体袋が
並ぶ光景は出来ることならば避けて通りたいものです。
「納体袋」は葬儀社にとっては無くてはならないアイテムですが、
一番使いたくないものだと思います。願わくば
「自分が亡くなる時はタタミの上で」
とこの仕事をしているとつくづく思い知らされます。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎えた。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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