- お葬式の知識
 
孤独死は間違いなく増えている
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			  東日本大震災から2年を経過しました。なかなか進まない被災地の復興や
原発事故の処理をテレビや新聞でみる限り、被災地の人々にとっては
まだまだ終わっていない大地震だったと改めて実感をしました。
先日、発達した低気圧の影響で暴風雪となった北海道の
湧別(ゆうべつ)町では屋外で父親に、かばうように抱きかかえられながら
見つかった女児が一命を取り留めました。
しかしながら、父親は帰らぬ人になってしまったのです。 
想像を超える猛吹雪の中、親が自らを犠牲にして子を守る姿に
人は感動し、賞賛を与えるのです。
東日本大震災の時にお亡くなりになられた方々も自分の子を守るように
抱いて亡くなっていた方が多く発見されました。
今年2月12日、グアム島観光の中心・タモン地区の繁華街で
起きた無差別殺傷事件も犠牲になられた母親がわが子に覆い被さり、
5度にわたって体を刺されて、辺りが鮮血に染まってもわが子を
抱き抱えたまま離しませんでした。
これまでにフューネでお葬式をお手伝いをさせて頂いたお客様の中にも
このように子を守った姿でお亡くなりになられたケースは多々あります。
私が担当したお葬式の中で火事で亡くなった方は迫る炎からわが子を
抱いて守ってお亡くなりになりました。
遺体として発見された時、母は真っ黒ごげで性別の判別も難しいような
状態でしたが、守られた子供さんのご遺体はお顔ははっきりと
残っていました。
私には生命の危険にさらされた時にこのような行動が咄嗟に
出来るでしょうか。
自信はないのですが、きっと出来るはずです。
なぜならば、人は自らを犠牲にしてでも「守るべきもの」が
そこにあるのですから。
 
					
				
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		株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。 
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎えた。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。 
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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