雨の日のお葬式

自分自身、最近はあまり天気予報を注視してみていないのです。

私が駆け出しの頃はまだまだ葬儀会館以外の場所でのお葬式が

ほとんどで雨が降れば、雨天対策のテントなどの設営もありますし、

お客様に少しでも濡れないように、また足元のぬかるみが出来ない

ようにしていました。天気予報を絶えず気にして雨天の対策を

しっかりとしていました。





葬儀会館でのお葬式が当たり前になると本当に雨のことは気に

ならなくなっていきました。

葬儀会館でも気になるのは台風と雪の予報くらいなものです。

雨が降ることに対して、「屋根がある」という対策ができる便利さ

の中では今は無対策で良いのでしょう。




葬儀の仕事をしていてびしょ濡れになることが本当に

少なくなりました。

スーツを着ていても、傘をさせない状態ではびしょ濡れでした。

記憶というものはこのような過酷な体験をはっきりと覚えています。

雨が降っているのに濡れないということは、記憶に残すということには

不利なのです。

お寺での葬儀で本堂で雨漏りがしたといった昔の想い出は今でも

ふとした時に思い出すのです。
















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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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