ポイントとスタンプカード

お客様を囲い込む為の古典的な手法として「スタンプカード」が

あります。

一回のご来店毎もしくはお買い上げ金額に応じてスタンプを

押していき規定のスタンプが溜まると何かしらの特典が頂ける

仕組みはおなじみだと思います。

実際にスタンプが溜まること意識して、「どうせ行くなら」と

自分自身の贔屓のお店に繰り返し足を運ぶことはよくあることだと

言えます。

クレジットカードや電子マネーが多く使われ出したのは「ポイント」が

大きな役割を果たしていると思います。実際に私たちの生活の中で

クレジットカードや電子マネーが急速に普及したのは、「ポイント」が

現金同様に使えることが大きな要因です。

貯めたカードのポイントを他のカードに移行できる仕組みはまさに

現金と同じ扱いが出来るはずです。このことはスタンプカードでは

なかなか実現出来なかったポイントの特長だと言えます。



葬儀の業界でもポイント還元というもが知らず知らずの間に

顧客サービスとして広まっています。

元来、短期間の間に葬儀のリピーターになることが少ない性質である


が故、スタンプカードというものは葬儀とは相性が悪いものでした。

葬儀一回につきスタンプ1個というものは不謹慎でありますし、

仮に葬儀会館にご来館でスタンプ一個というものも、葬儀の参列を

促進する点において不謹慎であるのです。

ところが、クレジットカードで葬儀代の支払いでポイントの付与が

お客様への実質上の値引きサービスになりますし、Tポイントカード

などでのポイント付与は値引きサービス並びにそのポイントを他店で

使用することにより、相互的な顧客の囲い込みに繋がるのです。



フューネではイオンモールの店内に現代の仏壇店を運営している

関係上WAONポイントをお客様に還元するサービスを実施しています。

イオンモール長久手店での葬儀代の支払いではWAONのポイントが

付くということでわざわざ、長久手店までお支払いにご来店頂ける

お客様がいらっしゃいます。

是非、お仏壇店にも足を運んで頂きたく、WAONポイントの

付与サービスは今後も続けて参ります。

お客様にとって葬儀代・法事代は一気にポイントを稼ぐチャンス

なのです。






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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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