- お葬式の知識
孤独死は間違いなく増えている
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お葬式を生業にしていると想定外のハプニングやトラブルの発生は
日常茶飯事のことです。
人と人が交わる以上、様々な事故や誤解、感情の起伏による
トラブルなどなどがありますが、意外に多く、そして葬儀のプロとして
冷や汗をかくのが、「お寺様が来ない」ということです。
葬儀のスケジュールは結構、分刻みで動いており、遅れは
多くのお客様をお待たせすることで多大な迷惑をかけるばかりでなく、
葬儀後に火葬をする場合は火葬場のスケジュールを大きく狂わせる
ことになり、他の火葬を予定しているご葬家様にもご迷惑をおかけ
することになってしまいます。
お寺様が予期しない交通事故で大渋滞に巻き込まれて時間までに
辿りつけないことは不可抗力の部分もあり、仕方の無いことですが、
通夜・葬儀の場所を間違えて別の会場に行ってしまったとか、
そもそも、通夜や葬儀の日取りを勘違いしていたという明らかな
お寺様のヒューマンエラーは苦言の一つも言いたくなるものです。
お寺様が大幅に遅れて来られて通夜のお勤めや葬儀の式典が
出来ずにご弔問のお客様にはご焼香だけをしてお帰り頂いたなんて
いうことはこれまでに何度も経験をさせて頂いていますが、本当に
故人様にとって人生の一回きりのお葬式が台無しになってしまうことは
葬儀社としてはあってはならないことで、冷や汗がとまりません。
お葬式はやり直すことが出来ない人生における大切な儀式です。
お寺様のヒューマンエラーで来られないということもありますが、
体調に変調があったり、人身事故で救急車で運ばれたりして来ることが
出来なくなることもあります。
とにかく葬儀会場までお気をつけてお越し頂きたいと願うのみですが、
それも含めて何があっても対応できるように時間には充分に余裕を持って
行動することはプロとしては絶対に大切なことですね。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎えた。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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