人脈の作り方
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事業を展開していくには、多くの人の力が必要となります。
また、安定して売上を確保するにも多くのお客様を必要とし、時には自分の持つ人脈を駆使して売上を作ることを経営者は求められます。
人は誰でも300人の人脈を持っているといわれています。
子供の頃から幼なじみや学校に通っていた時のクラスメイトなどなど。
社会人として多くの人に接してできた人の縁を足していけば少なくとも300人はいるはずです。
企業は社員ひとりひとりが持つ人脈を掛け合わせて膨大な数の人脈を時として利用し経済活動をしているのです。
経営者は少なくとも1000人の人脈をもっていなければならないといわれています。
事業を展開していく為にはどうしても人の力は必要なのです。
1000人の人脈を作る為に経営者の団体や地域での団体に入会することは絶対に必要なことであり、時に後継者にできるだけ早く1000人の人脈を持たせることは事業承継において絶対に大切な要素です。
思えば、私も事業を受け継いでから地元の経営者の団体に入会し、時には本業の仕事をそっちのけで各種の活動をしたことは結果的に良い人脈形成に役にたったのです。
人脈を形成することは大切なことですが、もっと大切なことは人脈をメンテナスすることです。
メンテナスをしなければ、人脈は途切れてしまうのです。
実際に小中学校で同級生だった人と今はどれだけ繋がっていますか。
例えば、一年に一度年賀状のやり取りをするだけでも人脈はメンテナンスされ繋がったままになるのです。
今の時代はSNSは非常に人脈のメンテナンスという点では有効です。
「いいね」やコメントを入れるだけでも人脈は繋がっていくのです。
意識してメンテナンスをしていかなければせっかく作った人脈は途切れます。
会社を潰さないためにはこんなもったいないことをしないでおくことが経営者として肝要です。