火葬場は間違いなく忙しくなっている

2022年の日本全国の年間死亡者数は158万2033人で戦後最多でした。しかも前年よりも12万9744人も一気に増えたのです。
少子高齢化に伴い死亡者数は2040年頃まで増えつつけるという予測は以前よりありましたが、コロナ禍前の2019年の死亡者数が138万1098人でしたのでコロナ禍の3年間が過ぎて約20万人も一年間にお亡くなりなられる方が増えているのは紛れもない事実です。
当然、3年間で20万回の火葬が増えたのにも関わらず、火葬場の施設や処理能力はほとんど増えていない訳で、間違いなく火葬場は忙しくなっているのです。コロナ禍の惨状のなかで、アメリカや中国の火葬場に人々が殺到している光景は日本においても決して他人事ではないのです。

フューネの地元豊田市の火葬場も以前と比べると随分と予約あ取りにくくなっています。いわゆる人気の時間帯の予約は前日の予約ではまず空きが無く、人気の時間帯の予約をしたい場合は一日・二日と待たなければならないのです。
施設の増強が難しければ、効率を高めていかなければならないのですが、そこで働く人の人員の補強も人手不足の中なかなか難しく、ヒト・モノの両面で行政が対応していかなければならない問題です。
友引も含くめ、営業することも今後必要になってくるはずです。






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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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