昔の夏とは違う

連日、35℃以上の猛暑に見舞われ体もお疲れ気味です。

今年も暑い暑い夏から逃げることはできませんでした。

一昔前ならば、盛夏でも気温が30℃を超える程度でしたが、今は

そのような気候ではすっかりなくなりました。また突然のゲリラ豪雨が

日本列島の各地を襲い、長野県、広島県では多くの死者が出るほど、

被害が拡大しています。

本当に昔の夏とは何かが変わってきているのです。

最近、蚊に刺されることが以前よりも減ったと感じている方も多い

のではないでしょうか。35℃以上の気温では蚊が生命を維持するのが

困難な状態になっているそうです。加えて卵を産む水辺も水が

干上がって卵さえ産めないような状態になるのだとか。

蚊に刺されなくなるのは良いことだとは思いますが、生態系の変化は

目に見える形で表れてきているのです。




さて、先日久しぶりに炎天下の中、出棺に立ち会っていました。

当然、恰好は上下ともスーツでネクタイをしめた状態です。

昔は葬儀会館でないお葬式がほとんどでこのような場面はよくある

ことでしたが、今は逆にほとんど無くなってしまいました。

私たち葬儀社の社員も慣れていないので本当に生命の危険さえ感じる

暑さです。もちろんお客様もすっかりクールビズに慣れて普段、真夏に

ネクタイをする方はほとんどいなくなってしまったので、昔以上に

体感温度は暑いのです。結果的にですが、もはや夏に葬儀会館以外で

お葬式をするということはありえない状態です。



今は子供でも炎天下の日中に外で遊ばせない時代。

私たちが子供の頃に感じた暑くてもさわやかな夏の気候はもう

手に入らないのでしょうか。










最新記事

最新記事

初めての方へ FUNE公式サイト

三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


2024

4

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

PAGE TOP