25年の努力

先日、中日ドラゴンズの山本昌投手が

見事200勝達成の偉業を成し遂げました。

42才11ヶ月での達成は史上最年長での達成です。

プロ入り25年目初勝利から20年目

の記録達成はまさに努力の積み重ね。

スゴイの一言です。

今から20年前の初勝利は私は当時中学生、

幸運にもナゴヤ球場で初勝利の瞬間に立ち会うことができました。

今でも忘れることができない試合の一つです。

200勝達成の試合はまるで優勝が決まるかというくらいの熱気で

チームも全力で支えていました。

野球は決してひとりでは出来ないスポーツ。

チームプレーの醍醐味です。

あらためて野球の面白さを実感しました。

印象的だったのはインタビューの中で

今日の勝利は今日で終わり。明日からは次の勝利に向けて頑張るという

内容のコメントがありました。

常に一歩前へ、前向きに考えている姿勢に感動しました。

振り返れば25年かかって達成した偉業ですが、

決して終わりではない。

前を向いていくことはプロの仕事だと思います。

プロというのは絶対に結果を出さないといけない「宿命」があります。

そして、結果を出してそこ、これまでの失敗や努力が初めて評価されるもの

だと私は思います。

フューネの営業部門でも、

当社の会員制度「ミウラキャッスル倶楽部」

に入会して頂く為に勧誘を一軒、一軒訪問してくる仕事がありますが、

結構大変なお仕事で、暑さ寒さ関係なく歩いての訪問です。

嫌味や罵声はあたりまえ。

時には訪問先から

「縁起でもない」と塩を撒かれることもあるのです。

葬儀社の新規開拓顧客営業ってとっても難しいものなんです。

それでも、へこたれず前向きに営業活動をしていれば

100件のお宅を訪問して1件位の確率で会員様になっていただけるのです。

ですから、私は99件ダメでも1件取れれば、

100件のお宅を訪問したことを評価するようにしています。

例え1000件訪問しても結果が0件であったならばそれはゼロ評価

プロは結果を常に求められるもの

山本昌投手の200勝達成で、200勝分の負け試合も評価してもいいのでは

ないでしょうか。

プロ野球人生25年の努力は並大抵ではありません。




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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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