「おくりびと」効果

映画「おくりびと」がアカデミー賞を取得されてから、

早一週間を経過しました。

受賞前後の注目度は薄れてきましたが、まだまだ影響度は絶大です。

映画の興行収入も映画公開から5ヶ月たってのランキング1位

なったり、発売予定のDVDも予約をしてもすぐに手にはいらない状態

だそうです。

光岡自動車が発売した新型の霊柩車は商品名が「おくりぐるま」



あらためて言われてみれば、確かに霊柩車は「おくりぐるま」です。

余談ですが、フューネは霊柩車とは呼ばず「儀礼車」と呼んでいますが。

さて、私とっての「おくりびと」の影響はいろいろとありましたが、

一番の影響は半年前に書いたブログ記事に多くのアクセスを頂きました。

そして、お客さまやお取引先の方よりまるで挨拶の常套句のように

「おくりびとで仕事がしやすくなったのでは?」

というご質問を頂きます。確かに「納棺師」という仕事を多くの方が認知して

頂けたのはありがたいことで、その影響もありフューネにも毎日のように

「求人の問合せ」を頂いています。さらに、

「フューネさんは

映画のような納棺ができますか?」


というお客様からの問い合わせも多くの方から頂いています。

もはや納棺にも映画で表現されたような「美しい所作」

「感動ある納棺式」をお客様が求められているのが

ひしひしと伝わってきます。

映画の効果はまだまだ続きそうです。

おそらく今後は葬儀関連の商品に「おくりびと」にちなんだ商品が

登場してくるような予感がします。

そして、今年の葬儀業界は「おくりびと」にちなんだニュースが

多くなりそうです。


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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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