沈黙

戦後最悪と言われる日本と韓国の関係は修復できる可能性は

あるのでしょうか。

「約束」を守るという行為の上で成り立っている信頼関係は

約束を守らなくなった瞬間にすべてのことがうまくいかなくなる

ということの戒めです。

日韓の様々な交渉の中で「沈黙」という行為がしばしば

見受けられます。

「沈黙」には様々な意味合いがありますが、日韓交渉の場面では

「無視」という意味合いが多いのではないしょうか。

日本には「沈黙は金なり」という格言があり、一般的には、

「時には優れた弁論や弁解よりも、黙っていることの方が

大切である」という意味で使われています。

沈黙には余計なことをしゃべらないという危険防止効果だけではなく、

相手の出方を待つという「余裕」をコチラ側に味方に付けるという

効果もあるのです。



葬儀の現場では「沈黙」はとても重要なことです。

どんなにお悔みの言葉を並べるよりも「沈黙」という行為で言葉以上の

弔意が伝わります。

悲しみにくれる人々の前で余計なことを言うことは絶対的な

タブーです。

言葉というものは一見するととても便利な情報伝達のツールですが、

同時に相手を攻撃して傷つけてしまう危険な刃です。

「沈黙」を上手に使うことで、自分自身の想いを相手に正しく伝えたい

ものですね。



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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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