新型コロナウィルスの裏で

中国、武漢から発生した新型コロナウィルスの猛威が世界中の人々を

恐怖に落としいれています。

罹患しても、完全に治す方法が解らないということは本当に恐ろしい

ことです。不安と恐怖の違いは対象物が見えるか見えないかと

いうことです。

ここでは治療法が解れば「不安」に変わりますが、現状のままでは

治療法が解っていないので「恐怖」となります。

「恐怖」から「不安」に、そして「安心」を一刻も早く全世界の人々に

提供をして頂きたいものです。



さて、連日報道される新型コロナウィルスの感染者の増大や死亡者の

増大を見ているとそればかりに意識が偏ってしまうのですが、私たちが

生活をしている日常では毎日、多くの方が様々な理由でお亡くなりに

なられています。

特にこの時期はインフルエンザから症状が重篤し、お亡くなりに

なられるというようなケースもあり、注意が必要です。

実際にインフルエンザで毎年日本で約1万人の方が亡くなっています。

連日報道されている武漢市でも新型コロナウィルス以外の原因で

お亡くなりになられる方が毎日多くいるはずですが、お葬式も

ウィルスを警戒して満足に出来ていないということです。

人間にはひとりひとり尊厳があり、その尊厳を守ることが人格を

認めることに繋がりますが、お葬式は人間の尊厳を守る為には絶対に

必要なものです。虫などの動物が死ぬのと人の死は同列に扱うことは

絶対にできないのです。

尊厳の無い葬儀が行われてしまう現況は非常事態です。

尊厳のあるお葬式が出来るということは言い換えれば平和であるとも

いえるのです。

一刻も早く平穏な日々になることを願ってやみません。






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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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