- お葬式の知識
孤独死は間違いなく増えている
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最近では最早、明治生まれの方のお葬式というのはほとんどありません。
大正生まれの方でももう90歳台の齢を重ねており、明治・大正生まれの方
のお葬式は長生きしたことへの一種の「お祝い」も含まれており、
悲しい中にもどこか
「天寿をまっとうしてよかったね。」
という温かく送り出す雰囲気に包まれます。
さて、明治・大正生まれ方にとって、人生の中でどうしても避けられなかった
「戦争」の体験。
満州事変の従軍、東南アジア戦線での暑さと飢えの戦い、
満州からの引き上げの恐怖、シベリア抑留などなど・・・
今では歴史上の出来事になってしまったことも、お葬式を担当することによって
亡くなった方の戦争の体験をご遺族さまからお伺いすることが多々あります。
戦争体験とは本当に辛く悲しいことばかりで、
「二度と戦争をやってはいけない」
と思います。そしてよく戦争から生還し、平成の世まで元気に生きられたことに
尊敬の念を抱かずにはいられません。
こうした戦争の体験者が年々少なくなって行く為、戦争の「語り部」が
いなくなっていくことは世の中にとって決して良いことではありません。
戦争体験の当事者のお話はどんな小説やテレビドラマより
リアルで説得力があります。
戦争の当事者からのお話は今後とも
「語り続ければならないもの」なのです。
今、100年に一度と言われている大不況。
「いくら不況とはいえほとんどの人が食べるものものも住む家もある
今は戦時中の苦労と思えば考えられないくらい幸せ」だと
最近、私が聞いたある戦争体験者であるお客様が語られた
深い言葉です。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎えた。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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