「生業」「家業」「事業」

志をもって独立して会社を起こすことを起業といいます。
起業した創業者は社長には誰でもなれますが、事業家には簡単にはなれません。
起業してすぐの時は「生業」です。
「生業」とは自分自身の生活やその家族が生きていく為に必要な最低限のお金を稼ぐことしかできない程度のレベルのことです。
企業が「生業」から発展し、次のステップに到達をすると「家業」になります。
「家業」とは自分自身の生活やその家族が生きていく為に必要な資金に余裕が生まれ、幸福を求められるレベルのことです。
そして、「家業」から発展し、次のステップに到達すると「事業」になります。
「事業」とは従業員・お客様を含めたすべての利害関係者(ステークホルダー)の幸福を追求できるレベルことです。
つまり、事業家とは自分達の幸せだけでなく、利害関係者すべての幸せを追求できる人のみが「事業家」と呼ばれる資格があるのです。

事業承継とは「生業承継」でも「家業承継」でもありません。
もちろん、「生業」も「家業」も後継者を作っていくことは先代として大切なことですが、「生業」や「家業」のレベルならば、その企業が存続しなくても困る人はごく少数なのですが、「事業」は承継しなければ、
多くの方が困ってしまうのです。

事業家としての絶対的な義務は「事業承継」を行うことであり、事業の承継ができなければ、事業家として失格です。
真の事業家になる為には事業承継のことは事業家になった瞬間から次の事業承継を考えておかねば、間に合わないのです。










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